【第3章】先生「ガングリオンというのは・・・」
俺「ガ、ガングリオンってなんですか・・・?」
先生「ゼリーみたいな液体が溜まっちゃうやつなんだよ。」
ほーほー。
こんなに硬いのに中身はゼリーみたいな液体なのか。
にわかに信じがたい!!
先生「診断を確定させるためには、注射をしてゼリー状の液体がでてくるかどうかを見るんですけど、まあそれは治療も兼ねるんですが。」
先生「注射してみますか?・・・・しましょう!」
注射で治療
そして、注射をすることになった。
ベッドに横たわると、消毒液を塗られて、チクっと注射を刺される。
注射の場面は怖いので、目を逸らしていたのですが、
先生に「ちょっと見てください」と言われ、患部に目をやりました。
すると、
出てる!!
透明のゼリーみたいな液体がジュルっと出てる!!
なんじゃこりゃああ!!
実に気持ち悪い。
しかし、先生の言う通りだった・・・。
そして、あのビー玉の半球程度の大きさだったガングリオンは、
蚊に刺されたとき程度の小さな膨らみへと萎んでいたのである。
その後、再び消毒され、ガーゼなどを貼られて治療終了。
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